nirefusaのブログ

減酒に取り組む夫と生きていくことを決めた妻のブログ

気付いたら不妊治療していた 3

婦人科を受診してみたものの、お困りの症状はなんですか、と聞かれても特に困ってなかったので、 定期検診に丸をしようとしたものの、初めての受診だし、これだけだとなんだかなぁと思い、挙示希望にも丸をつけてみたのだ。 今思えばこれが始まりで、婦人科を受診した本音は 私はこどもが産めるのだろうかということが聞きたかったんだと思う。 すでにこどもがいる人ならこんな理由で受診はしないだろうから。 そこでおじいちゃんの先生が登場し、子宮がん検診とか、一通りの検査をしてもらい、 基礎体温もつけろといわれて、数回受診したあとに、 「黄体機能不全だね。あなたの年齢ならすぐに専門のクリニックに行った方が良い」と目の前で紹介状を書き始めた。 「患者高齢のため、早急な治療が必要です」と書いていて、私、高齢なんだ。とちょっと傷ついたりして。 先生の頭ではぜひこの患者さんに赤ちゃんを!という熱い使命感があったのかもしれないけど、 なんとなく挙示希望に丸をしてしまった私は、 「紹介状お金かかるんだから必要かどうか聞いてくれないのか?」 なんて思いながら結局受け取り、 会計を済ませ、家に帰った。